真面目オッサンの色欲耽溺リスク

先週のヨン様に関する批評を巡って弁解。「タレントはカメラ回ったら意識して演技するのが当然。オレらはその演出ぶりとプロ意識を褒めたつもり」。自分の置かれている地位、スタッフ一家を食わせているという大きな責任を背負っているが故のプロ意識に徹しているところを評価してあげたのに、と愚痴っぽく。神格化している熱狂的ファンとは恐ろしいもので、褒めようが何しようが下手なことは言えんな。偶像崇拝コワー。誠氏、News23筑紫キャスターの忸怩たる気持ちも少しは分かったような(苦笑)。
韓国スターも日本ではもはやハリウッドスターと同じ、セールス・プロモーションとイメージ戦略のために周りのスタッフも細やかな気遣いでガードしてくれるというもの。「それに引き換えうちのマネージャーは...」と誠氏鬱な気分。ナイトスクープでライフツール(例:A&Fライフツールセット)実験の依頼。和歌山無人島ロケ敢行でモーホービデオ張りのパンツ一丁波打ち際シーン撮影を前に、「オレのマネージャーは藤木直人サイン入りCDを物欲しそうに見つめて上の空」。可哀想(笑)、事務所にマネージャーの交換要求出されへんのか? それとも誠氏クラスではそこまで強気に出られない?
食えない役者の話。映画監督含む。役者一本では食えない芸能界、「バラエティは楽な稼ぎ場」が常識に。映画と言えば、杉作J太郎仁侠映画製作。「映画館で上映させてもらうのにも最低保証金名目で金掛かるのに」と竹内氏指摘。杉作氏破産決定(苦笑)。
はじけている黒木瞳。「もう夫には恋はできない」で妄想ひとしきり。

妻を持つ男性なら、ドキッとしてしまうタイトルは、黒木と関係者が相談して決めた。内容も黒木の夫を心配したくなるほど。「淫(みだ)らなことを考えている自分が好き。大人だからこその思考回路のような気がする」「夫と暮らしていても、それは暮らしであって、暮らしの中に潤いなどみつけられない」「肌が寂しいとき、私ならどうするのだろう」…。単純な不倫願望とは違う恋を求める、既婚女性の気持ちの代弁といったところだ。(黒木瞳が大胆フォトエッセー発売
コスプレ姿をダンナに見せたところが袖にされて書いたんやろ、との結論。あまりに意味深な内容に、周りの俳優、関係者も浮き足立つこと必至と予言。まぁ仕事の関係上すれ違いが多くて長いことセックスレスなんやろねぇ、たぶん...。
30代独身女性の謎、つづき。「気の利く女性は姉御でなければ仕事がこなせない(放っておけない)、結婚しない大きな理由の一つは男性不信(仲睦まじかった両親でも父親が浮気とか)」とのリスナーの指摘。相対的に男が弱くなっているし、その分女性は自分を強く持たないとやっていけないと覚悟しているのだろう、とご両人。男女同権的価値観への変化に男が未だに右往左往している側面もあるだろう。女は攻める側だから強い。だがどこかで頼りたい一面もあって、男を振り返って見たらば「こりゃあかんわ」と踏み切れず。どないせーっちゅうねん by 男(苦笑)。
浮気と言えば...。遊び慣れしていない男が一見幸せそうな結婚して後、今まで知らなかった世界、非日常を知ったらとことん嵌る傾向があることを強調。「名刺裏の電話番号なんてキャバ嬢も営業でやっとんのになぁ」。それが分からん奴、自分だけは例外と勘違いのおめでたい奴がドツボに。話が面白くない男に対して「あなたみたいな人としゃべったの初めて」で完落ちとか(平野氏談)。あるいは70歳のおじいさんが女子高生ストーカー(70歳ストーカー逮捕、女子高生に交際迫る)とか(苦笑)。14億横領アニータ事件もあったなぁ(Remember?)。「一方で若い頃からの遊び癖が直らん奴もおるし」。結局結婚なんて「人生の折り合い、大人の判断。相手に多大な期待を抱き過ぎやろ。達観しないとあかん」、と竹内アニキ。ま、そりゃ「結婚は妥協の産物」という言い古された話ですわな。畢竟そこに落ち着くのは誰でも分かってはいるのだが、今や失うもの(機会コスト)が大きいと思って二の足踏むんですよ。特に出産家事育児の呪縛を逃れられない(と思っている)女性はそうだ。最後に竹内氏、説話というか例え話で持ち出した和歌山近所の駆け落ち事件譚で話を締めようと思ったけど締められず(笑)。
杉田かおる盗撮事件(杉田かおる 盗撮画像)。カネになるんやったら何でもありか。「ええ歳した大人の破廉恥事件多過ぎ」と嘆き節。生徒にセクハラ痴漢行為する先生も後を絶たないし(「お守りに陰毛」“倫理に反した”44歳教師逮捕)、なんだかんだ言って分別より色欲が勝るのか。これも前述の浮気深層心理と通底している。聖職(笑)扱いの学校の先生みたいな真面目一筋でやってきたオッサンは発散の仕方を知らない(ていうか発散できんやろ)。だから一旦タガが外れたら歯止めが効かないのはよくわかる。溜め込んできたものが大きいわけだからね。50代真面目系オヤジには要注意だ(苦笑)。