昭和歌謡史はネタいっぱい

プロ野球騒動。誠氏が「どうせやったら誰か空白地帯の四国行ったらええのに」との趣旨発言したら、早速28日のニュースで四国ベースの新リーグ構想明かされてた(「新リーグ結成!四国4県4球団」)。さすがに鋭い。でもねぇ...、ようやくentertainment産業としての改革が緒に就いたはいいが、日本のプロ野球は狭い日本で閉じた話ばっかりでちょっとうんざりだなー。楽天LiveDoorなんて本質的でない茶番。こんな閉じた世界で球団が増えたところで今以上に盛り上がるんだろうか??高校球児は増えてるって話を聞くけど、プレーヤーが増えてもファン人口が減ったらやっていけないでしょ。皮肉なことにスト騒動で注目集まった今が華(熱しやすく冷めやすい日本人)。ちょっとはサッカーとクリケット(苦笑)を見習ったらどうや。

またもや小倉優子話で盛り上がってましたなぁ。結論として、デビュー以来過去の経緯から推察するに、あのドヘタぶりボケぶりは天然ではなく、業界で生き残るための意識的な演技だろうとのこと。彼女、21歳かぁ。大変やなぁー(苦笑)。竹内氏の話では、彼女の事務所が割と使い捨て志向なので、「代わりはいくらでもおる。旬のうちに行けるだけ行っとけー」の乗りらしい。ほんまに博打と一緒ですな。チャンスがあるうちに勝ちに乗じて打てるだけ打って、後は野となれ山となれ。いやー、ご本人大変、ファンも大変...。

今回の放送でかなり盛り上がってた話が昭和歌謡史裏話。要するに、今では想像もつかんような貧乏、苦労から這い上がってきた人が多く、その辺の裏話はネタ満載で本にすれば面白かろうとのこと。美空ひばり小林幸子の確執とか。極貧の子供時代の話をしたくないばかりに「波瀾万丈」出演拒否される方もおられるとの誠氏の話には興味津々。こういう成り上がり成功談は、ともすればハングリー精神を失いがちな現代人にとって良い薬になるんじゃないでしょうか。ただでさえ二世跋扈の世の中、なんとなく「親が偉くなけりゃ子も偉くなれん」てな階層社会化、若年層のあきらめムード漂ってきてるし。

追伸。誠氏、放送中しきりに痰(?)をズズーっと飲み込んでおりましたが、これはっきり言ってえらい耳障りやね。ちょっと控えておくれやす。