ゆうこりんのFX本読んであげて

個人的に興味なしでどーでもいい話題なので、山本モナの新恋人、および「あらびき団」にタージン出演の件はメモ省略。

炎上

スマイリーキクチのブログ炎上で19人が検挙された件。誠氏ら、45歳のええ歳した分別があってもよさそうなオッサンまでもが根拠薄弱なネット上の噂を鵜呑みにして野次馬行為に及んだことに対し、呆れ果てると同時に恐怖をも感じているようであった。誠氏や竹内氏もWikipedia2chなどで散々あることないこと書かれている経験者ゆえに、人ごとではなくて慄然とする一面もあるのだろう。

嵐ファン

日経トレンディ3月号に「嵐」特集(「苦節10年、嵐が愛される理由」)の一環で竹内氏+松本美香の記事が掲載された件。竹内氏によれば、ジャニーズ側から話が持ちかけられた、とのこと。これで晴れてジャニーズから認められたと手前勝手に解釈して喜んでいる竹内氏。ただし、表紙には嵐特集とは一切銘打っておらず、アピールが足りないような、一体どういう位置付けなのかよく分からない印象。
しかし余談だが、この日経トレンディのサイトは2月末をもって閉鎖、という告知が出ていた。雑誌の方は休刊ではないようだが。このご時世、普通は逆じゃないか(紙媒体は休刊すれどネット上では継続)、と思いつつ、リストラなのか何かは知らぬがなんだか妙な気がした。セグメント雑誌と称して日経は馬鹿みたいに雑誌出し過ぎてる感はいつまで経っても消えない。

阿川佐和子

リスナーより大いなる疑問を寄せられる。阿川佐和子は一体何者なのか、と(苦笑)。週刊文春の対談記事ぐらいしか存在意義がないと感じられるのだが、竹内氏曰く、いわば刺身のツマのようなもの、と言い得て妙な比喩。
誠氏らは、恐らくゆうこりんも最終的に狙っているポジションに違いない、と穿った見方(妄想)もしてみせるが、甘いね。ああいうのは「親の七光り」にしか与えられない役得なのだよ。二世跋扈でそういう連中が増殖しているからまったく反吐が出そうである。 

FX狂騒曲

ゆうこりんと言えば、FX取引の入門書を出しよった(苦笑)。「小倉優子のはじめましてFX」なるたった97ページのペラペラな本。誠氏大推奨、なわけない。
誠氏によれば、今の若い世代はパチスロ感覚でFXに入って来るという。パチスロからFXを経て先物に至る、というのがよくある転落パターン(苦笑)らしい。株で損出してFXで取り戻しに行くというのは十中八九負ける、と誠氏は警鐘を鳴らす。無茶なレバレッジで大火傷を負うケースが後を絶たない。やってることは「チンチロリンと大差ない」。ならば「カイジ」でも読んだ方がいいよ、と竹内氏が的を得た指摘。まったく、「カイジ」を読んで身につまされた方がましなのかもしれない。
ネットで少しでも検索してみると分かるが、FX取引のブログ日記(含自動生成スパム)みたいなのが山ほど引っ掛かってくるわけで、かなり流行していることは想像に難くない。最低証拠金が少額で敷居が低くなっているせいもあろう。誠氏言うように100倍以上のレバレッジで一攫千金狙いも多いようだが、博打も金融取引も一攫千金狙いでやったらほぼ確実に死にまっせ(苦笑)。個人的に思うに、FXはレバレッジのリスクもさることながら、税金含めて意外に取引コストが高いという欠点には気付いた方がよろしいですよ、カモられる前に...。

いいかげんな証券会社

さりとて株は株で、証券会社は「買い推奨」しか言わない(「売り」を言い憚る)という茶番がまかり通っている実状に誠氏は嘆息する(これは日本に限った業界論理ではないけど)。挙句の果てに、下げ商状を正直に下げと言わずに「調整局面」などと誤魔化しやがる、と。今に始まった話ではないが、(特にセル・サイドの)アナリストの言うことなどまったく当てにならないのである。

大学の価値

先週の続き。大学入試の実態に関してリスナーから多数のタレコミが寄せられる。要は少子化を睨んで各大学ともなりふり構わず学生の囲い込み確保に走っている現状が暴露される。指定校推薦、編入という裏技、関学でさえ英語力を問われない入試(「まなかな」は関学一芸入試で入りよった!!)、質よりも量重視の大学全入時代到来で、もはや大学の名前で学歴を判断することはできない、との指摘。誠氏、娘さんに対して学校の先生からは、「早稲田には行かないように」と釘を刺されているらしい。いやまったく、もう最近は関関同立なんぞ元から価値無かったけど(苦笑)、芸能人やらスポーツ選手やら人寄せパンダの積極採用で早慶も価値暴落中やね。

(余談) 朝までナメてれば

松尾貴史がまだキッチュとも呼ばれていた頃の非常に懐かしい映像がYouTubeに挙がっていた。ご存知「朝まで生テレビ」をパロった約20年前の素晴らしい作品。ご参考まで。あの時代を知っている人も知らない人も...。

朝までナメてれば (1/3)

朝までもっとナメてれば (1/3)

注記: 続きの映像は「関連動画」より辿られたし。それにしても松尾さんほんまに器用な人やわ。

S-1でアタマいっぱい

既に全国ニュースで流れてはいたが、一応「探偵!ナイトスクープ」がゴールデンタイムに特番放映の告知あり。今回はS-1の話でえらい盛り上がる(後述)。

ピーターさん

誠氏、俗悪バラエティ番組「ネプリーグ」に松竹芸能チームとして参加出演した件(2月9日オンエア予定)。収録後の打ち上げ飲み会にてピーター(池畑慎之介)氏にゲイ能界裏話/秘話を山盛り聞かされる。タクシーに同乗して自宅まで送って差し上げた帰路、「誠さんは割とタイプなんだよね」と告白され、このまま行ってもええかな(苦笑)、という嬉しいような面映いような気持ちに若干陥ったとのこと。
竹内氏、うちの親父が「美輪さんとかピーターみたいな人は意外にキンタマがデカいんやで」と得意気に(?)語っていた思い出を披露。言うまでもなくこれは根拠なき俗説。

女相場師

15億円集めた主婦相場師が失跡の件。株式市場でリスクのある運用をしているにもかかわらず、あたかも確定利付商品のような運用益を本来出せるはずもなく、それに気付かぬ被害者も同情の余地なし、と自身も相場師である(苦笑)誠氏は厳しい見方をしていた。
しかしいつの時代もなくなりませんなぁ、この種の出資法違反事件/詐欺っちゅうのは...。ちょっとは学習したらどうやねん。もはや呆れることすらできない。やや専門的な話になるが、報道記事によればこの女相場師は日経225オプション取引で運用していたところ、昨秋のリーマンショックでスッテンテンになった模様である。これはオプションを売りまくってたんだな、と容易に想像がつく。確かにオプション売り(ある意味保険売ってるようなもん)は平時には確定利付商品的な運用益は出せるものの、想定外のイベント発生でこれまでの運用益も一気に吹き飛んでしまう場合が少なくない。そういえばCDSデリバティブで大損こいて首が回らなくなったAIGとかも同じような陥穽に嵌ったのであった。
株といえば、誠氏が名古屋に行った際、乗ったタクシーの運転手がアーバンコーポレイション株で大火傷を負った話を聞かされたという。安過ぎるほど安かったから全力買いした翌日に倒産。もう笑うしかないと。市場において安いものには訳があるもんであって(不動産とか中古車とか全部そうだ)、誠氏も100円割れ低位株には手を出さないよう常日頃アドバイスしているという。

ゴルフ熱

横峯さくらパパの銀座ゲイバーが1年で閉店とかいう件(週刊新潮)。そこから昨今のゴルフ教育パパ増殖の世相談義へ。石川遼君のお父さんも恐らく契約金を勝手運用してるはずであって、もし仮にそうならば十中八九トラブルの元になるであろう、との妄想にも華を咲かす。小室氏の周辺もそうであったが、カネの匂いを嗅ぎつけてタチの悪い人も大勢寄って来ること必定、との理屈。

大学受験今昔

誠氏、息子さんの教育事情関連で最近知るに及んだ昨今のユルユルな大学受験情勢について。小論文入試やら自己推薦など昔では考えられないほどのユルさ。少子化の影響で今や「浪人」が死語になりつつあるという。誠氏が「ラジかるッ」で共演している宮崎宣子アナは推薦入学ゆえ早稲田出身とは思えぬほどに物事を知らん、と嘆きつつ血祭りに上げていた(苦笑)。

S-1

総額2億2千万円という破格な賞金に芸人が色めき立ったS-1バトルの件。竹内氏曰く、「これはやり過ぎ。かえって白けたわ。(ここまで来ると)もう笑えない。孫さんに説教したるわ」。誠氏も同調し、「ほんまにやんのか???」と怪訝な様子。M-1の値打ちがガタ落ちするといった副作用も考えられる、と予測する。 
やるならやるでどんな連中が参戦するのか興味津々なわけだが、たかし師匠やら岸部四郎氏等々の名前が妄想全開で挙がる。当然ながら岸部さんに至っては絶対本命視され(苦笑)、お兄さんとコンビ組んだりの妙に現実味のある空想も。ヤバい借金抱えて切羽詰った無名の芸人が凝集した方がかえって面白い展開になるのではないか、といった希望的観測も打ち出される。

北野ケーブルテレビ

先週の放送は1時間の短縮バージョンで内容に乏しかったためメモ割愛。
小向美奈子覚醒剤所持で逮捕された件はメモ省略。今回は後半にシンデレラエキスプレスが登場。

小室さん

小室哲哉被告が借金で首回らなくなっていたにもかかわらず妻に入れあげて浪費しまくっていたという裏話というか与太話の件。愛人ならばともかく嫁はんにそこまでカネ遣うもんかね、というサイキック的に目の付け所が違う、というか、なんともズレた批評(苦笑)。ええ? そっち行くか、と。
かつては飛ぶ鳥落とす勢いであった小室氏が窮地に陥っているらしいとの噂が出ていた頃から度々議論されたことだが、カネの匂いを嗅ぎ付けられると悪い虫にたかられてあっという間に裸にされることが往々にしてある、という反面教師な小室さん。散財して思いっきり匂い振り撒いていたからある意味必然であったのかも。金持ちは目立つと碌なことありません。

株式投資

誠氏、「北野誠株セミナー・不況に負けない投資術」イベントの告知。年率20%というその辺のヘタレなヘッジファンドも真っ青な運用実績を誇る北野式株式投資戦術を伝授するとのこと。頻繁なトレードを伴わないらしいので、ここぞというチャンスに限定した売買戦術なんだろう。勝手な妄想だが、テクニカル重視で大まかなトレンドを見極めつつタイミングを計って売買するという方法といったところか(インデックス・ファンド/ETFでも間に合う)。
ついでの話で、とある大物政治家から対談を申し込まれている、とポロリと漏らしていた。選挙も近いことだし、こちらも色々と妄想を掻き立てられる。

落合さん

リスナーからのタレ込みで、落合博満記念館がシュールなワンダーランドになっているという件。サイキック青年団では引き続き福嗣君を生暖かく見守っていく所存である(苦笑)。

シンデレラエキスプレス

シンデレラエキスプレスがゲスト出演。コンビ結成20周年記念公演「マイク1本20年」の告知を兼ねて。
代走みつくにの成りすましブログ炎上事件の回想談から、彼が今や地域ケーブル・テレビ業界の帝王(笑)である現状や、同類に東大阪の「欣ちゃん」なるオッサン・アイドルがいるという話題も引き合いに出し、タレント生き残りを賭けて今後はケーブル・テレビ利権は押さえねば、という皮算用で盛り上がる。誠氏、出遅れた焦りを感じてか、京阪沿線はオレの縄張りだ、としきりと強調する。

コワいジャージの寺島さん

安達/井戸田夫妻離婚の件、ミッキーマウス・トレーラー(トランスフォーマー)発売の件、小倉優子が詐欺のダシに使われた件はメモ省略。
来週は例年通り(苦笑)送信所点検のため、1時間の短縮バージョンになるとのこと。

チャゲアス

チャゲアス解散の件。結局ガセネタということで落ち着いたのだが、ベストアルバムの手の込んだセールス・プロモーションじゃないのか、とか、その種の噂が流れるほどに二人は不仲なんか、などと誠氏らは邪推することしきり。

新年会

誠氏、西田敏行氏を囲む新年会に参加。俳優の寺島進氏が筋もんとしか思えない独特の風合いあるジャージ姿で登場。白竜さん並みにイカツイことこの上なく、雰囲気が怖いのなんの。察するに、「人生なんか色々あってんやろな...」。対照的に、昔は同様に尖がってた大友康平氏は随分と柔らかくなったということ。飲み会ではなまじ飲める口だと次々と酒をすすめられて後で大変なことになる、と過去の失敗談も交えて。

長渕剛

NHK「ようこそ先輩」に長渕剛氏が出演された件。画面から熱気が伝わってくるほどのアツい情熱満載の放送であったという。誠氏ら、「これは金八先生を演じる素質十分にあり」と評価する。「鹿児島を舞台にしてやったらええねん」。

家電業界

アメトーーク!」の家電芸人特集の話から、地デジ対応、大型プラズマテレビ等々家電業界の話題へと発展。加速する技術革新と低価格化を背景に、初物買いは十中八九損させられるの印象。誠氏、日本の携帯電話のいわゆるガラパゴス化現象についても言及する(2年前の話題にやっと追いついたか...)。 

AVデビュー

またかという感じだが、シンガーソングライター松浦ひろみが2月にAVデビューの件。新曲プロモーションが目的と主張するもなんだか説得力なし。竹内氏曰く、「むしろAVを売るための歌手活動であって、これは逆やろ、どう考えても」。実はAVデビューが本来の目的ではないのか、と厳しい裏読みをされる。いやもう、どっちにしても痛々しい限り。そうまでして有名になりたいもんなのか...。

油断大敵

「年の初めはさだまさし」の件はメモ省略。Wikipediaに記載されているまんまの話だった。

紅白

誠氏、大晦日NHK紅白歌合戦を好評価。森進一の「おふくろさん」、氷川きよしの大トリも考え抜かれた構成であった、と練りに練られた企画構成を高く評価していた。実際、視聴率40%越えで結果も伴った。対するK-1は今さら感蔓延の試合内容で死亡宣告、観客を引き寄せるような演出を伴うプロレスの方がまだましではないかというような説も出る。
晦日は裏の民放がどうしようもないほどに弱いというか、ダラダラとクイズやったりとやる気のない番組を並べていたため、私も今回の紅白はいい率取るだろうと予感していたら実際そうだった。2009年テレビ業界全般の行く末を暗示していると思わなくもない。NHK一人勝ち。

有馬記念

年末のJRA有馬記念。誠氏、さすがにモナークはありえんと思ってた、とあきれるやら悔しいやら。マーク対象となっていたであろうダイワスカレートが速過ぎてアドマイヤモナーク以外はペース狂わされたんやろなぁ、と分析するも後の祭り。大穴番狂わせの結果、連複/連単の払い戻しはまるで格差社会を思わせるような有様に。5%還元のJRAプレミアムなんぞ意味なかったやん、と誠氏はぼやくことしきり。

神頼み

誠氏、京都某所の知る人ぞ知るこじんまりとした神社へ参拝。100年以上前に製作されたといわれる由緒あるおみくじがセールスポイントであるらしい。有名企業の社長さん達も訪れることが多いという。大概は精神的に落ち込むような御託宣というか、どうとでも解釈可能なメッセージが書かれている。誠氏が引いてみたところ、「油断大敵。思惑損あり」と出た。「もっとありきたりでない意味の深い文句を期待していたのに」と不満げなところ、自分は油断していないと主張すること自体が油断なんですよ、と竹内氏から鋭い指摘を受ける。果たしてモナークを取りこぼしたのは油断やったのかと。
ここは小規模な上にそれほど商業主義的な神社ではないらしいが、私は神社の商売っ気にはまったく辟易している。初詣に生田神社(神戸・三宮)へ参ったところ、本殿に至る参道ではスポンサーのネームが大書きされた広告アーチがずらりとお出迎えしてくれ、そのなりふり構わぬ商売っ気に正月早々なんとも嫌な気分にさせられた。脇には露天商がひしめき合い、やたらとベビーカステラを売ってむせ返るような臭いをそこら中に撒き散らしまくっておる。巫女さんにハーフの綺麗な女の子がいたから、許す。

男の一升瓶

清原和博 男の一升瓶 〜野球人生ぶっちゃけSP〜」を見ての竹内氏感想。桑田との絶縁や数々の武勇伝等々激越に面白かったと絶賛し、酒飲み本音トークはいいコンテンツになりうることを確信していた。次は掛布さんで是非という願望を出したはいいが、「あの人は楽屋話は面白いけど人前では奇麗事ばっかりで白ける」と誠氏が実態を暴露。

鶴光のオールナイトニッポン

リスナーよりタレコミ。来月末発売予定の「笑福亭鶴光のオールナイトニッポンDELUXE 鶴光でおまっ!」について。ラジオ番組の映像化って果たしてどうなんよ、と誠氏らはそのクオリティにやや懐疑的である。自分らも昨年DVDを出したことはどこ吹く風(苦笑)。

はり重

道頓堀の播重(はり重)は値段は高いけどやっぱり旨い!!、と誠氏らが太鼓判を押す。1年ほど前に食中毒事件を起こしていたのだが...。

映画

誠氏、映画「ワールド・オブ・ライズ (Body of Lies)」を鑑賞。フィクションとはいえ、CIAのとんでもなく非人道的なテロリスト陽動作戦に唖然とする。目的のためには手段を選ばず、無辜の市民を犠牲にするえげつなさよ。
同じDiCaprio主演作ならば、今月24日に公開される「レボリューショナリー・ロード」の方が個人的には楽しみである。「ライズ」も悪くなそうだが、テロリストをモチーフにした作品はちょっと食傷気味の感あり。

イジワルなエロ本自販機

金融経済大波乱の年であった2008年最後の放送。世間の不況風には抗えぬというわけでもなかろうが、明るく笑い飛ばせるようなバカ話で締めくくることはできず。
後半は、竹内氏と昵懇の仲である土岐清次氏(YCトイズラボ社長。番組スポンサーであるナチュラムと提携して「オタクの電脳街」を運営)がゲスト出演される。
マクドナルドが大阪の「クォーターパウンダー」発売で密かにサクラ1000人動員の件、2年ほど前に福袋が中国で訴訟沙汰になった件、はメモ省略。

突然死

当然というべきか、飯島愛さん悲報の件。誠氏が東京のメディアに進出したての頃、友人も少なく淋しい境遇にある中をわざわざ食事に付き合ってくれたりした恩がある、としみじみ語る。例のデヴィ夫人による暴露記事にも触れたが、事実か否か不明である上に不謹慎ではないかと批判的な調子。
彼女の死因が今もってはっきりしないという状況も手伝ってか、突然死あるいは孤独死の恐怖についての議論に至る。実際、心臓や肩が突然痛んだりと誠氏も竹内氏もヒヤリとしたことがあったという。特に酒呑みは要注意。そして電話に繋がらない(わざと出ない)電話嫌いな竹内氏は孤独死の危険性が高いのではないかというまったく笑えない話(苦笑)。

農業振興

先週の放送で、悪化しつつある失業対策として株式会社も参入自由にした農業振興をやったら一石二鳥ではないか、と誠氏らが提案。これに対して、実家が農業を営むリスナーから批判的な指摘を受ける。作物1個を10円とか20円で卸す実態を考えればとても採算に合わず、失業対策どころではない、と。
誠氏らは、そういった理不尽な流通構造をも含めて抜本的な改革を提唱したまでのこと、と反論。今や農業における産業革命が必要なのであり、株式会社化/大規模化をもっと積極的に促進してはどうか、と主張しつつ、農家の方々も一緒になって将来ビジョンを考えましょうよ、と呼び掛ける。
補助金を無駄にバラマキ投入するよりも、ベンチャー支援のような考え方で完全に自由化して非効率な兼業農家を駆逐してしまった方がアグリビジネス振興にとっては効果的かもしれない。ただ、仮にそうした第二の農地解放が達成されたとしても、海外との価格競争は相当にハードルが高いことは想像に難くない。狭隘な国土での採算を考えれば、贅沢品として消費される高級希少品種しか基本的に栽培されなくなってしまう副作用も想定される。

玩具業界

「オタクの電脳街」仕掛け人でもある土岐氏を迎えて昨今の玩具業界事情をあれこれ。おもちゃとて例外ではなく販売不振で青息吐息の業者が多い模様。おもちゃ単体では採算悪くとも客寄せ商品として割り切って取り扱い可能な体力のあるカメラ/家電系の大型量販店だけはひとり気を吐いているらしい。
顧客は昔に比べれば価格に敏感になっており、一言で言えば中途半端なものは売れなくなったという。つまり、安いお店で一番高価な商品しか買わなくなっており、絞り込んでいるがゆえに数量が捌けない様相を呈している。全般にお客の目が肥えて、安全性を兼ね備えた高品質を求めつつも価格破壊進行中という。

エロ本自販機

昔のおもちゃはええかげんな品質のものも平気で売っていたという話から、なぜかエロ本自販機の「品質」懐旧談へと飛躍。釣銭が出ないとか音がデカいとか(苦笑)。売られている雑誌のグラビアはオバさんオンパレードでトホホな思いをした等々ほろ苦い思い出の数々。
オバチャンであっても写真が付いているのはまだ良い方で(今だったら熟女として十分許容範囲内だろう)、その手のご本は大抵はエロ劇画のみであって、想像力を総動員する一方で悶々としていた青かった当時を私も思い出しては微苦笑。

世知辛い

リスナーよりタレコミで眞鍋かをりフードアナリストの資格取得の件。タレントも生存競争に必死な世相を反映という解釈。加えるに、みのもんた氏が来春「おもいッきり」を降板、とか、掛布さんが市税滞納で自宅一時差し押さえ、とか...。
厳しい世情と言えば、誠氏のご近所で30億円の豪邸が売りに出されるも買い手がつかずに絶賛値下げ中とのこと(ひょっとして武富士豪邸のことか??)。なんでも誠氏曰く、株か先物オプションかの取引失敗がその背景にあるとかないとか、ということで、例によって誠氏がしたり顔でデリバティブ取引の講釈を垂れる。2009年は厳しいぞぉー、ってか。