油断大敵

「年の初めはさだまさし」の件はメモ省略。Wikipediaに記載されているまんまの話だった。

紅白

誠氏、大晦日NHK紅白歌合戦を好評価。森進一の「おふくろさん」、氷川きよしの大トリも考え抜かれた構成であった、と練りに練られた企画構成を高く評価していた。実際、視聴率40%越えで結果も伴った。対するK-1は今さら感蔓延の試合内容で死亡宣告、観客を引き寄せるような演出を伴うプロレスの方がまだましではないかというような説も出る。
晦日は裏の民放がどうしようもないほどに弱いというか、ダラダラとクイズやったりとやる気のない番組を並べていたため、私も今回の紅白はいい率取るだろうと予感していたら実際そうだった。2009年テレビ業界全般の行く末を暗示していると思わなくもない。NHK一人勝ち。

有馬記念

年末のJRA有馬記念。誠氏、さすがにモナークはありえんと思ってた、とあきれるやら悔しいやら。マーク対象となっていたであろうダイワスカレートが速過ぎてアドマイヤモナーク以外はペース狂わされたんやろなぁ、と分析するも後の祭り。大穴番狂わせの結果、連複/連単の払い戻しはまるで格差社会を思わせるような有様に。5%還元のJRAプレミアムなんぞ意味なかったやん、と誠氏はぼやくことしきり。

神頼み

誠氏、京都某所の知る人ぞ知るこじんまりとした神社へ参拝。100年以上前に製作されたといわれる由緒あるおみくじがセールスポイントであるらしい。有名企業の社長さん達も訪れることが多いという。大概は精神的に落ち込むような御託宣というか、どうとでも解釈可能なメッセージが書かれている。誠氏が引いてみたところ、「油断大敵。思惑損あり」と出た。「もっとありきたりでない意味の深い文句を期待していたのに」と不満げなところ、自分は油断していないと主張すること自体が油断なんですよ、と竹内氏から鋭い指摘を受ける。果たしてモナークを取りこぼしたのは油断やったのかと。
ここは小規模な上にそれほど商業主義的な神社ではないらしいが、私は神社の商売っ気にはまったく辟易している。初詣に生田神社(神戸・三宮)へ参ったところ、本殿に至る参道ではスポンサーのネームが大書きされた広告アーチがずらりとお出迎えしてくれ、そのなりふり構わぬ商売っ気に正月早々なんとも嫌な気分にさせられた。脇には露天商がひしめき合い、やたらとベビーカステラを売ってむせ返るような臭いをそこら中に撒き散らしまくっておる。巫女さんにハーフの綺麗な女の子がいたから、許す。

男の一升瓶

清原和博 男の一升瓶 〜野球人生ぶっちゃけSP〜」を見ての竹内氏感想。桑田との絶縁や数々の武勇伝等々激越に面白かったと絶賛し、酒飲み本音トークはいいコンテンツになりうることを確信していた。次は掛布さんで是非という願望を出したはいいが、「あの人は楽屋話は面白いけど人前では奇麗事ばっかりで白ける」と誠氏が実態を暴露。

鶴光のオールナイトニッポン

リスナーよりタレコミ。来月末発売予定の「笑福亭鶴光のオールナイトニッポンDELUXE 鶴光でおまっ!」について。ラジオ番組の映像化って果たしてどうなんよ、と誠氏らはそのクオリティにやや懐疑的である。自分らも昨年DVDを出したことはどこ吹く風(苦笑)。

はり重

道頓堀の播重(はり重)は値段は高いけどやっぱり旨い!!、と誠氏らが太鼓判を押す。1年ほど前に食中毒事件を起こしていたのだが...。

映画

誠氏、映画「ワールド・オブ・ライズ (Body of Lies)」を鑑賞。フィクションとはいえ、CIAのとんでもなく非人道的なテロリスト陽動作戦に唖然とする。目的のためには手段を選ばず、無辜の市民を犠牲にするえげつなさよ。
同じDiCaprio主演作ならば、今月24日に公開される「レボリューショナリー・ロード」の方が個人的には楽しみである。「ライズ」も悪くなそうだが、テロリストをモチーフにした作品はちょっと食傷気味の感あり。