気弱な「きんたミーノ」氏

三田佳子覚醒剤常習の次男坊におこづかい月70万円は言語道断とかいう冒頭の週刊誌ネタおよび星野奈津子がブログ失言で活動停止処分の件はメモ省略。 おかげさまブラザーズの活動告知を兼ね、きんたミーノ氏が後半にゲスト出演される。8月下旬以来の2回目。

ガリレオ

高視聴率をキープする月9ドラマ「ガリレオ」の第5話横溝正史作「本陣殺人事件」のパクリではないか、というリスナーからのタレ込み情報。他のエピソードにも流用ネタが散見されるらしいが、竹内氏曰く、ミステリーのトリックはもはや考案し尽くされてしまった感があるので、ネタがかぶるのは必然であるとのこと。
平野氏がいみじくも示唆していたように、視聴者の間ではこのドラマに関して細かい筋書きとかトリック、謎解きなどは半ばどうでもよくなっているのだろう、と私も思う。意外性のある犯罪者役の日替わり配役を期待し、またそれを目当てにしている人が大半、かどうかは分からんけど、まぁキャストありきのドラマなんじゃないかという印象を受ける。と、観てない私が言ってみた。

おかあさんといっしょ

NHK教育おかあさんといっしょ」でフィーチャーされたお子様ソング「こまったゾウさん」における歌のおにいさんとおねえさんのアクションが劣情を催す(苦笑)件。竹内氏以外にも気になって仕方がない人はいたようである。それにしても、「おかあさんといっしょ」に至るまで細かくTVチェックしている竹内氏は一体どんだけ時間を持て余しているのか、と呆れてしまうのだが(苦笑)。

金銭欲

ホームレス中学生」の印税収入について。吉本興業の取り分は如何ほどに?、等々下世話な話。なんか誠氏の嫉妬心が見え隠れしてみっともない感じやったけどな(苦笑)。
この件に因んで竹内氏は、「儲かってる人だと分かったらありとあらゆる女が寄ってくる」と教訓めいた話をたまたまタクシーの運転手さんから聞く。慣れない大金を突然掴んで調子こいたら破滅が待っている、というような裏も含んでのある意味怖い話ではある。
こういうカネにまつわる人間心理の話題として、誠氏はとある投資家の逸話を披露した。これは結構有益な話である。その当人はコツコツ派で手堅く先物取引をやって稼いでいる。大勝ちすることもなければ大負けするようなこともない程度に敢えて規模を抑えていた。そのコツをせがむ友人に教えたところ、一時は大儲けしたもんだから彼は文字通り調子こいてovertradeし、価格急変を契機に一巻の終わりになったという。投資というのは結局のところ「欲と恐怖との戦い」であると喝破する。
投資や賭けにおいては自分を相当程度律する必要がある(Be disciplined.)。チャンスは少ないのに欲に駆られて大勝負に出たりしない。また大言壮語しないこと。普通の商売でも同じ。加えて運の要素も大きいという事実を忘れないこと(自分の実力を過信しない)。
この手の投資教訓話は過去にも何回か言及されているが、上述の警句はすべてまったくその通りで、誠氏も本質をよく勉強されてはりますなぁと、個人的にはちょっと感心したりもした。ただ、人間は心理的に本当に弱い存在なので、こういう教訓をすべて守り通すことができるかどうか、律しきれるかどうか、実際には非常に難しいものだ。だから、一時の感情に左右されぬよう、システム的にある種の仕掛けを作っておく必要もある。

今週のクイズ

講演会をよくこなす40過ぎの女優。一人では場を持たせられないという理由で、とある講演会の直前土壇場に主催者側に対して司会を加える旨のリクエストがあったという。この方は誰か(アズマチヅルさんとかその辺りでっか)。

おかげさまブラザーズ

きんたミーノ氏がゲスト出演し、おかげさまブラザーズの復活を記念したセルフカバー・アルバムである「らんちゅう」(11月28日リリース)の宣伝告知や近況報告など。ディナーショー形式のコンサートなど、200人ほどの小規模とはいえ、予約完売で好調な様子。
ギター担当の方が作曲家として売れっ子で多忙を極めているせいで、おかげさまブラザーズとしての全国ツアーなどは計画がままならない状態である、ときんたミーノ氏は嘆いていた。せっかく火が点きかかっている段階なのにこれは随分ともったいない話だなぁ、と私は歯がゆい印象を抱く。ギターやキーボード伴奏とかPCあるいはシンセでデータを打ち込んでカラオケにしてしまい(こんなの20万円もしないシンセであっという間に精巧なもんできまっせ)、手が空くメンバーだけでも全国ツアーをやればいいのに、とも思う。根強いファンの支えもあって再出発の大事な時期なのに機会損失が大きい気がしてならず。
ご自身でも吐露していたように、きんたミーノ氏は見かけによらず結構シャイな人らしく、躊躇い癖があるように思える。テレビ出演はどういうテンションで出たらええのか、賛否両論もあって今後どうしようか(受けようか受けまいか)と迷っている、というようなやや消極的な心情を漏らすと、「11年のブランクあって(これからという時に)賛否両論も糞もない。何でもやれ!!」と誠氏は檄を飛ばす。うむ、今はプロモーションも大事ですから、行ける時は行っといて下さい。