内山理名主演の謎

金子賢のHERO'S出場の件批判から発展した前半の格闘技談義はメモ省略。

結婚難

板井氏参上。15日京都公演(私は結局行けず仕舞い)にて、来場者より将来の結婚を生暖かく心配されたとの件。趣味(板井氏のアマ・バンド活動、石田靖のダイビング等々)や復刻DVDボックスなどの大人買いやらオトコにとっての悦楽を、家族サービスや家計の制約によって中断されたくないとの思いから、結婚にはなかなか踏み切れないとの一般論。子供を取るか、「機動戦士ガンダム DVD-BOX 1〈特製アクションモデル付限定版〉」を取るか(苦笑)。

デジタル狂

テレビの高精彩デジタル化が顕著であるが、送り手側の撮影現場でデジタル化が追い付いていない現状と、果たしてどこにどれだけのニーズがあるのかよく分からんという話。
そう言えば、来年末にはコスト・パフォーマンス抜群のレーザーテレビというのが出るらしい。すると競争上既存の液晶とプラズマも値段を下げて来ることは必至ではないか。またコピー・ワンス運用の見直しも俎上に乗っているので、年内に慌てて現行バージョンの高機能テレビ/録画機を買うと損する可能性大。パソコンやiPod、ゲーム機もそうだが、最近のデジタル機器は購入タイミングが実に難しい。

今週のクイズ

山本モナがかつて頻繁に食事を共にしていたお笑い系タレントがいたが、果たして誰か。
清水圭のよう。彼女、遂にNews23降板の噂も出始めているが。正に一生の不覚。

今秋のTVドラマを巡って (1) - まさみ丼

板井氏曰く、「ドラマの成否は女性視聴者(F1/2層)の獲得でほぼ決まる。主役級は女性に人気がある俳優をキャスティングをしないと視聴率は取りにくい。女性人気のバロメータとして参考にしているのが女性誌への露出であるが、例えば長澤まさみ堀北真希はほとんど女性誌に取り上げられていない。したがって、『セーラー服と機関銃』も、割り切ってオタク狙いにするなどの策を講じない限り、実は結構厳しいのではないか」。
同意。鋭い。「セーラー服」には鼻に付くプロモーション過剰というもう一つの問題があるとも思う。プロモの押し売り感が強いと逆効果になってしまうのがなぜ分からぬ。案の定、些か寒気を催すほどのあれだけ派手な番宣をしておきながら初回視聴率は20%を切っている。そのうち裏でフジが特番などを投入してギリギリと締め上げて来るだろう。最終回当日には日テレが金曜ロードショーで宮崎アニメの核攻撃を仕掛けると憤死か(苦笑)。
人気商売は一寸先は闇だ。長澤まさみも今は明らかに絶頂で気味悪いくらいだが、東宝の保守的な安全志向と貧相な企画力(苦笑)のおかげでどこまで今の人気を維持できるかは心許ない。2chのアンチスレを覗いたら、「ぶりっ子、男(あるいは権力)に媚を売っている」との批判。「媚び」は女性に一番嫌われる失敗要因の一つだから、これって凶兆かもよ(苦笑)。
聴取率調査のスペシャルウィークである16日の深夜に彼女が「オールナイトニッポン」を仕掛け、喧嘩を売られた伊集院光は「裏まさみ」と化して彼女をイジクリまくっていた:

ちょっと気抜くと石原さとみとか掘北真希とか追っかけて来るしぃ、あと「あたし今安泰だわ」と思ってても、あのぉ、池脇千鶴みたなフェードアウトの仕方ってあんじゃん、あれもちょっとキツイかなぁみたいなのもあるんで、一応「オールナイトニッポン」の方をドカンとやらせてもらおうかなぁなんて思って...。でも考えれば考えるほど分かんないのは、「ラフ」と「タッチ」も小学館なんだから、小学館提供の方をやればいいんじゃね、みたいなことはマネージャーには言ったの。...どう考えてもTBSなんだけど、「言ってはいられない」的な、「言ってはいられない」的なまさみなんですけどぉ。
(17日放送TBSラジオ伊集院光深夜の馬鹿力」より)

実に的確な自己分析(笑)である。

今秋のTVドラマを巡って (2) - 松子

根強い人気の「Dr.コトー診療所2006」の裏で、「嫌われ松子の一生」が苦戦を強いられるの件。初回視聴率が8.8%で、「これはキツイなぁ」。誠氏、「なんで内山理名やねん」という疑念をしきりと繰り返す。
恐らく映画版を観た人はほとんど例外なく同じような違和感を抱いていると思う。率直に言って内山理名はすべての表情がどうにも子供っぽく、中谷美紀が醸し出していたような憂いのある情感を発し切れていない気がしてならない。その子供っぽさがシリアスなストーリーと全然マッチしていないのである。演技も学芸会並みだしなぁ。この人こそ中島哲也監督にしごかれでもした方がよかったのではないか(笑)。

今秋のTVドラマを巡って (3) - アンナと紀香

板井氏、「アンナさんのおまめ」を賞賛(同じ朝日系列ということもあろうが)。確かにこれは面白かったです。結構笑える。コメディ好きには堪らないと思う。個人的には柏原収史に「日本以外全部沈没」をダブらせて二重に笑いを得ている感。
だめんず・うぉ〜か〜」は藤原紀香の立ち位置が微妙に気になるとの指摘。藤原紀香は例によって生真面目に一生懸命らしいが。このドラマはストーリーなんかどうでもええです。紀香の眼鏡姿が色気あることを再発見できただけでも一大収穫だと思ってみたり(苦笑)。