パチンコのパを小さくする宮地真緒

美しい国と言う前に

安倍政権誕生の件。「憲法改正とか教育基本法とかどうでもええ(優先順位は低い)と思うけどな。やっぱり年金とか社会保障関連、雇用問題などに本腰入れて取り組んでほしい」。それに関連して竹内氏曰く、氏の相談コーナーでは就職相談が相変わらず多いとのこと。90年代後半から2002年頃までのいわゆる就職氷河期であぶれた20〜30代の雇用問題は依然として看過できぬほど大きいと実感を吐露されていた。
幸い今度の新政権は再チャレンジ可能な社会をお題目に唱えてはいるものの、例えば「若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来」を読むと非常に悲観的になってしまう。要するにこの世代は既存の会社に雇ってもらう、つまり就職という観念は捨て去って起業に向かうしかないのかも、とすら思う。うん、いやその方がもっとリスキーで万人向けではないということは承知しているけど...。

宗教としての株式投資

誠氏の株談義。CBCの番組リスナーから、先日東証マザーズに上場したミクシィ株を15日の終値312万円で買ったとの報を受ける。「冷静に考えれば割高ではないか」と。見事に高値掴みやな(苦笑)。ソフトバンクライブドア楽天、その他新興株の投資家は「宗教の信者と同じやね。怖いよ」。信仰株。
加えてこういった株を年初に激賞していたアナリスト連中のいい加減さといったらあきれる限りで、誠氏、「アナリストの言うことはてんで当てにならん」と嘆くことしきり。あぁ、アナリストは所詮マーケティング要員ですわ。アナリストもエコノミストもストラテジストも、大抵は現状の延長線上でしか語らない。今が上昇相場なら「もっと上がる」と天井圏で言い、ズブズブの調整局面ならば大底圏で「もっと下がる」とのたまう。

うどん

事前の期待に比して映画「UDON」の興行成績が芳しくない件。5億円程度の広告宣伝費を突っ込んだらしいが撃沈との話。所詮は口コミに勝る宣伝なしという定石を再確認する。マーケティングの押し売り感が余りに強いとかえって逆効果となる一例。この映画はとにかくタイトル負けしている感。あわよくば「うどんブーム」みたいな二次商売の展開も、という期待が透けて見える浅ましさよ。

イルマーレ

映画「イルマーレ」は「戦国自衛隊ドラえもん」という説(笑)。

今週のクイズ

ホソキカズコの番組から幾度となく出演オファーを受けているのにも関わらず断り通しているという気骨ある女性タレントは誰か。

決意

月刊宮地真緒SPECIAL」、まずまずの出来具合だがもう一皮剥けて欲しいと、いつものサイキック青年団にしては穏当な評価を下す。「やらされ感あるいは投げやり感を捨てて(これに賭けるというような)決意に変え、パチンコのパを小さくした標題を付けたら(もっと良くなる)」。「もうちょっと土手が透けてないといかんでしょ」。因みにamazonのユーザレビューは、露出期待が裏切られた反動だろうか、概ねボロカスですわ。この辺は事務所(ホリプロ)の意向も絡んでいるだろうから、本人の「決意」だけでは如何ともし難いのだろう、彼女自身はもう失うものは何もないとはいえ(苦笑)。
一方で、池脇千鶴は意外とその系統(決意を持った露出写真集)に行く可能性を感じさせた、と誠氏は指摘しておった。既に映画「ジョゼと虎と魚たち」で可愛らしいオッパイ晒して濡れ場を熱演していらっしゃる。

News23の行く末

元ABCアナの山本モナNEWS23に抜擢されるも滝川クリステルほど萌えないとリスナーからタレ込み。話題は当然のことながら筑紫哲也氏が「いつまでやっとんねん」という件へ(苦笑)。後任(福澤アナという噂)がバトンタッチする前の最後の幕間繋ぎではないかと見方。うーん、個人的にはもういい加減他局横並びを脱し、わざわざニュース・情報番組にしなくてもいいのではないかと思うのだが...。
UPDATE (9/28): モナさん不倫騒動。次回サイキックで電波レイプ必至(苦笑)。

浜村淳動向

浜村淳の大阪夢散歩」に取材されたサイキッカーが氏の独演会状態に驚嘆したという体験談。
ところで26日放送の「ありがとう浜村淳です」で、「私は映画評で最後の結末まで言うてしまうという評判が立っておりますが、いやいや、最後の最後の肝心なところはしゃべってませんから」というような趣旨の発言をされていた。サイキック聴いてはんのかな(苦笑)。

フリップ芸

みのもんた氏は詰まるところフリップ芸じゃないのかとの指摘。「もんたメソッド」というやり方で一般化されている(笑)。