ブレーク間近の竹内義和、か? (Tスポ)

陰謀のセオリー

構造計算書偽造事件。経済専門家の間では「ヒューザーの小嶋社長どころでない規模で裏で儲けてる奴がおるんとちゃうかという話」。
どうせS学会陰謀説なんだろうけど。もう2chですら(苦笑)書かれまくっているし...。もっとも、「関係」があったところで「だから何なのさ」という踏み込みの浅さが、所詮ネット上での素人妄想の限界である(こういうのが今ネット上で流れている平均的な裏説だわな)。今のところ偽装関係者が学会員だとか在日だとかいうだけでは、「それがどうした」で終わってしまう。要するに今回の事件とどういう因果関係にあるのかがさっぱり分からん。それ以上は週刊新潮に期待するしかないか(笑)。

会計士サイキッカー

会計エンターテインメント(なんじゃそりゃ)という新境地を開拓し、ベストセラー「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の著者として名を馳せている山田真哉氏はサイキッカーであると。「(印税収入の)税金収めるくらいやったら竹内さんに投資した方がええよ」。以下に続く。

竹内プロジェクト

誠氏、竹内の新作「メタルフォース」の初稿を読み、「面白い!」と珍しくも絶賛。「こんなん、早よやっとけよ(苦笑)」。「99%の誘拐」張りに面白いそうな(17年前の作品ながら「この文庫がすごい!2005年版」のミステリー部門大賞受賞)。「技術的にあり得ない話でも、筋の持って行きよう、つまり世界観がしっかりしていれば面白いのよ」。去る10月末開催の大阪・ミナミ芸術祭CGアニメシンポでも「メタルフォース」の計画案を講演されていたようです(サイキックでは一言も触れていなかったな)。
来年は、小説と映画で一挙に竹内氏ブレークっすかぁ(笑)。うむ、これで晴れてサイキック卒業ということやね(苦笑)。

聴いてから観るか、観てから聴くか

映画「キングコング」の(字幕?)翻訳者が、「脚本が面白過ぎて感動した。ボロボロと泣いてしまった」という逸話(出所不明)。うーん、配給会社と釣るんでいる上での発言ならばあまり信用置けないんだがなぁ。今週来週末17日よりロードショー。誠氏か竹内氏の感想を聞いてからでも遅くあるまい。

技術革新

「携帯の電池ってなんですぐに消耗するのん?」。圏外ならばアンテナ探知用に電波を出しまくるからだと。ならば「圏外で3回トライしてダメやったら無理せんとあきらめろよ」。でもリトライし続けないとあきらめっ放しで永久に繋がらない(苦笑)。

香港迪士尼樂園

香港ディズニーランドでは、「ミッキーマウスを『米奇老鼠』と書くらしい。イメージ悪いんちゃうの」。「米奇」が「ミッキー」の発音当て字やね、明らかに。あちらではアメリカのことを「美国」と表記するらしいので、「米」にアメリカの意味はないです。でも日本じゃ"American weird mouse"みたいな解釈になって思わず噴き出す。

狼と山羊と豚

絵本「あらしのよるに」の映画版を腐す。「(食物連鎖という自然の摂理を)もっと素直に出したらどうや。何を教えたいのよ、一体」。
その批判は理解できるが、ここで言う狼と山羊というのは人間社会の一員あるいはパーソナリティの比喩であって、自然界そのままの動物間の話として真に受けて解釈するのは若干的外れのような気がする(原作を読んでいないので粗筋だけチェックして勝手に想像するけど)。もちろん、人間その他動植物は殺生の上に成り立ち、生かしてもらっているというような生命の連繋を教え、学ぶことは大切とは思う。その場合は、下手な小細工をした童話よりも、確かにDeep Blueのようなドキュメンタリーでストレートに見せた方が教育効果ありかもしれん。
因みに誠氏が感動ものとして言及していたドキュメンタリーは「命の授業 豚のPちゃんと32人の小学生」のよう。「豚のPちゃんと32人の小学生―命の授業900日」として書籍化されている。竹内氏が上記「あらしのよるに」に対して、「食べる対象に感情移入したら『食べる方が悪者』ということで話がそこで終わってしまう」と苦言を呈していたが、この豚の飼育教育も同じ陥穽に嵌る危険性が大いにあった。その葛藤が良き教訓になったのか、残酷なトラウマとして刻印されたのかは分からない。