守護霊と占いに毒殺される人生

毒萌え

女子高生母親毒殺未遂事件。「淡々としているから余計に怖いね」。小動物殺傷といい酒鬼薔薇事件を否が応でも想起させるが、化学部所属の秀才という背景を知るにつけ、ひょっとして自作の合成麻薬でハイになっていたのではあるまいなと(苦笑)。
明日発売の週刊文春および週刊新潮のセンセーショナルなはしゃぎ振り(営業的にも)が目に浮かぶ。ネット上では既にちょっとした祭状態で、早速のまとめサイト林立に感心するやら驚くやら(例えば「母毒殺未遂少女まとめ グルムグンシュ」など)。今現在サイト・アクセスの一挙増大を図りたい輩は、「グルムグンシュ」というキーワードをそこかしこに散りばめておけばよいことがよーく分かる(苦笑)。

妄想地帯

ネットと言えば...。誠氏が知るある芸人が、同棲相手を騙る人物にネット上で嘘っぱちのブログを書かれて困り果てているとの話。「黙殺するしかないな。否定すればするほど逆効果になる。もしかしたらライバルの成りすましかも、という疑心暗鬼に苛まれているらしい」。
パロディと謳って洒落の範囲ならばともかく、名誉毀損の域に入って我慢ならなかったらプロバイダーに堂々と削除訂正依頼の相談をすればよいのに。ヤラレ損ということは決してない。
コメント欄でまともに反論しても火に油を注ぐだけで逆効果なのは確かだが、これを逆手に取るという考え方もある。すなわち、執拗に攻撃して炎上、閉鎖に追い込むという逆ギレ戦法(笑)だ。ただし、かなりの体力と精神力(と暇)を要する。

魔法の箱

誠氏、ゴルフコンペの景品でiPod Nanoを貰う(羨ましいな)。「これは魔法の箱や!!」。「パンドラの箱」とも言う。

ジャンボ尾崎氏が民事再生法申請の件。頭抜けた生涯獲得賞金にもかかわらず、なんとも不可解な結末。小室哲哉矢沢永吉、...。「(カネの臭いを嗅ぎ付け)周囲が群がって来て身包み剥がされるのよ」。優秀な弁護士と会計士をまず雇え。「身内すら信用できへん」。ある意味、気を許しがちな身内が一番危険だ。「男同士で共同事業をやる時はオカマ掘って信頼を確かめるという話も聞く」。どこの話や(笑)。ホリエモン

NHK男祭り

レイザーラモンは果たして年末の紅白に出演するのか、という巷間賑わしている憶測を巡って。「マツケン・サンバのバックに出ればええのに。前田健平井堅も一緒に仲良く男祭りということで」。不祥事続きの中、つい最近の記者放火事件のせいで自粛ムードに拍車が掛かり、まず無理だろう。賭けてもいい。その事件さえ無ければ可能性あったかもしれず。

教育エロ

NHK教育で放映の意味深な「からだであそぼ」。山本美憂と小学校高学年の男子がレスリングで絡み合いというリスナー情報。
対する教育TVフリークの竹内氏、「ピタゴラスイッチ」を推奨。平日午前中の番組。仕事していないという証拠(笑)。

目糞鼻糞

オーラの泉で暗に細木数子批判。「守護霊も占いも一緒やろ」。細木を表立って批判しているのは今や立川談志師匠だけとのこと。マスコミは商売優先でダンマリを決め込む。
「(理屈抜きでも)先祖を敬えと言われれば誰も逆らえない。50歳以上のオバさん連中に圧倒的に支持される価値観を押し出しているわけよ。でもねぇ、みんな事の本質(裏面)をもっと把握しないといけませんよ」。だが実情は、「17年間胡散臭いものを揶揄し続けてきたのに、消滅するどころかますます勢力を拡大している。虚しいような...」。若干飛躍しているかもしれんが、この国では確率・統計の基礎的素養に関する教育が不足しているせいではないかと個人的に思う。だからいつまで経っても血液型占いやら星占いが幅を利かしている(統計的に有意でない結論が一人歩きする)。とりあえず、「超常現象をなぜ信じるのか―思い込みを生む『体験』のあやうさ」とか「考えることの科学―推論の認知心理学への招待」を読もうよ。