(余談) 東のサイキック青年団

先日、日経の夕刊でpodcastingの紹介記事に懐かしーい顔を発見した。モーリー・ロバートソン氏である。
この人、まだJ-WAVEで番組持ってるんだなぁ(15年近く?)、随分と白髪が増えたなぁ、と感慨に耽りつつ、紹介されていたpodcastingの番組をダウンロードして試聴。おおっ、これはサイキックだ(笑)。内容がストレートかつブラックで過激、笑いを誘う一方で考えさせられる、ある意味思考の糧になる。サイキッカーには激しくオススメである。首都圏在住者からは何を今さらと怒られそうだが、関西圏サイキッカーは当然ながらJ-WAVEは生で聴けないので知らない人も多いだろうし、後追いを承知でオススメしておきたいと思う。試しに聴いてみられよ。
サイキック青年団との共通点、類似テイストを挙げると、

  • 時事ネタに過激に突っ込みを入れる。
  • 他人が聞きたがらない本当のことをはっきり言ってしまう。タブー無視。
  • 裏読み、妄想全開。
  • 本気とおふざけが絶妙に混在。聴き分けに少々年季が必要(?)。
  • 映画大好き。
一方で異なる点(なおかつサイキッカーには新鮮に感じる刺激):
  • 話題が国際的。日本のマスコミであまり取り上げられないような国際情勢トピックスが頻出(アフリカの貧困問題等)。
  • 女性のアシスタント。河野麻子さん、この人賢いわ。「ええ女」です(何の話や)。
  • セクシャリティあるいはジェンダー論が展開されることはあるものの、エロに染まることはない。ゲスさは皆無なので女性も安心して聴ける(苦笑)。
  • 日本の芸能人ネタは関心外。
ただし、以上はpodcasting版およびネット上ストリーミング版「言論の不自由」(番外編)に関しての特徴であって、電波バージョンはもうちょっとマイルドなんじゃないかと思われる。本放送は最近聴いたことがないのでそのように勝手に想像。