「にゃこりん警視クラブ」ってなんや??

しつこいズラネタは省略する（苦笑）。

崖っぷちのプロレス業界

橋本選手急逝の件。中高年の健康問題と日本のプロレス業界の今後を考える。
代理人発表により死因とされる脳幹出血は、「実は（頭部打撃が原因というわけではなく）基本的に成人病の積み重ねが引き金になっているらしい」。竹内氏の裏話では、「練習後、（糖分補給目的で）スポーツドリンクの代わりにお菓子食ってたらしいからヤバいんじゃないのと心配されていた」。志半ばの橋本氏は本当に気の毒であったが、いくら肉体を鍛え上げたところで、乱れた食生活とストレスから来る心労の蓄積は確実に寿命を縮めるもんだなぁと氏の死去を通じて痛感する。特にここ数年、30代後半から50代くらいまでの第一線で活躍していた著名人の早過ぎる突然の訃報が相次いでいた印象が強いので、尚更のことであった。
橋本選手の死を無駄にせず、乱立気味のプロレス団体も「正直少しはまとまってほしいよ」と格闘技ファンのご両人は現在のプロレス業界に苦言を呈す。「K-1とPRIDEに押されてプロレス業界も魅力薄れた。日本人は演出が下手だからエターテインメントに徹し切れないし、そうかといって（試合そのものは）本気出してないし。どう差別化して行くのか、橋本追悼からプロレスの存在価値を考え直さんといかんやろ」。もはや言うまでもないが、業界全体の発展などそっちのけで団体乱立による縄張り争いにうつつを抜かしてファンの方を向いて商売して来なかった当然の報いである。どこまで行っても巨人頼みで袋小路に陥っている今のプロ野球もそうだが、内輪の都合優先で顧客志向を忘れた業界に明日はないという好例。プロレスに関しては、K-1とPRIDEが市民権を得てしまった今となっては既に手遅れのような気がする。

有名税

女子バレーボール大友愛選手の恋人を騙る男のでっち上げ（と疑われている）ブログの件。このまとめブログを参考に。あんまり調子乗るとご本人から訴えられて、逆に自分自身が2chやらブログで晒し者になるリスクもあるというのに、こんな手の込んだことをよくやるな。
どこでアドレスを盗まれたのか、誠氏は妙なメールをよく受け取るとのこと。昔の女のふりして奥さんにチクるなどと主張し、強迫まがい。「業界有力者のTに告げ口して芸能界を追放すると書いてあるが、Tとは一体誰や。竹内かたかじんか（苦笑）」。どころが竹内氏も過去に類似メールを受信しており、殺し文句は「誠のヒモのクセに」であったと。6年続く迷惑電話では「和歌山の変態」とまで言われ（笑）。ご両人共通の知り合いが発信元ではないかと訝しむ。「実際に追放されたら死なばもろ共でみぃーんなバラすぞ!!」。誠氏、独身時代にも似たような女絡みの脅迫まがいを経験済みらしい。芸能界は実に恐ろしい所だ（苦笑）。

今週の積み立てクイズ

「男前といわれてたけど実は整形していたらしいミュージシャンで俳優は誰」。河村隆一のことでっか? それとももっと最近の人? 芸能界は整形美人が多いので的を絞るのが案外難しい。

萌え便乗本

D3 Publisherから誠氏へ宣伝依頼。誠氏自身も「トゥナイト2」取材の心霊ネタを編集した本を同社より出版予定とのこと。

• 萌え系株解説本である「株でいこう! お兄ちゃん、ネット・トレーディングしよっ」。「一体何の本やねん」。専用サイトまで作ってる（苦笑）、空いた口が塞がらん。某大手証券会社も企画に関わったらしいがあまりの萌え炸裂ぶりに恐れをなして「くれぐれもご内密に」とのお達し（その気持ち分かるよ）。なんでも「萌え」にすればいいってもんじゃぁ...。書店で買うの、めっちゃ恥ずかしいですよ、これは（笑）。
• 「彼女を守る51の方法―都会で地震が起こった日」。曰くコスプレ地震対策本。全体のテイストは、先だって紹介されたペーパームービー「ねらわれたアイドル」にほぼ同じらしい。「（本といえども）最近はビジュアル重視で文字だけでは売れないねぇ」。

サイキック外伝

8月中深夜のラジオ放送が休止される埋め合わせに、とでも言うべきか、8月8日の午後8.00〜8.30にて「サイキック外伝」なるサイキック青年団の特別放送を予定。心霊特集でもやってくれへんかな。

にゃこりん警視クラブ

大阪で、一見奇妙な街宣車と思しき軽自動車バンを駆りつつ気だるそうなオバハンが聞き取りにくい声で「街宣」活動とのリスナーからの目撃情報。団体名は「にゃこりん警視クラブ」。「自己啓発団体やろ。気になるわぁ。更なる情報求む」。ググってもまったくかすりもしない。団体というより妄想ガイキチが一人で勝手にやってる可能性もある。怪しげと言えば...。以下に続く。

妄想洗脳詐欺のトライアングル

どこまでもいい加減で怪しく、それでいていつの時代になっても誰かは必ず餌に引っ掛かる自己啓発セミナーもとい新興宗教もといネットワーク・ビジネスの世界。先日のTBS報道特集の取材でザインは単なるあこぎな商売であることが明白になったわけであるが、「ザインのあのお姉ちゃんは企画物キャットファイトのAV女優やってたらしいよ」。幹部女性の片割れは「森田あかり」ではないかという噂やろ。「全日本ガチンコキャットファイト選手権」というSODのビデオに出演しているらしい。だとすれば、「（AV女優だったら皆拝み済みなわけだから）裸を見る価値すらない。ストリップで十分やん」。竹内氏曰く「日本金満家協会におった女もザインで物売ってるのが写ってたぞ。みんな繋がってるんですわ」。儲かるところには立ち上げ屋というか業界ゴロがおるんやね。道理で徒手空拳の福永法源が850億円（900億、いや950億とかいう数字も出てる）も集められるわけですわ。
誠氏、「福永法源が天の声で12年実刑食らうのはええけど、他の新興宗教も大なり小なり同じやで」。S学会のことを暗示しているようであったが（苦笑）、似たり寄ったりというのはよく分かる。福永法源の場合は、心霊療法みたいな似非医療行為といういわば詐欺を実証しやすい所に手を出してしまったから挙げられたものの、もっと精神的な分野に留まっておれば検証しようがないので詐欺には問われなかったかもしれない。そのような客観的に検証不可能な精神的プレミアムで利鞘を稼ぐ宗教なんてそこら中にあるわけで。それにしても「何がみんなをそこに駆り立てるんやろ」。みんな淋しいのよ、構ってほしいのよ、きっと（苦笑）。