ピンクに染める殺し文句

アサヒ芸能1/13号

細木数子の携帯サイト(細木数子六星占術)は月額(!)2億4千万円の売上高で1/3が細木氏の取り分だと(竹内氏情報)。うへェー、世の中カモだらけ。信じる者=儲かる(北野説)、なるほどね(笑)。「ここまで占いせなあかんか」。宗教の存在感が希薄な日本では、占いが倫理的判断や人生決断上の代替規範になっている程度が大きいのだろう。例えば、細木氏の「占い」にしても、そのご託宣はほとんど自分の人生経験だけをベースにした独断(プラス偏見)に満ちた単なるお婆ちゃんの説教、説諭に近い(ように聞こえるわけよ、信じない者にとっては...)。言いたいことも我慢している、また叱ることのできない親世代が自分の価値観を仮託できる対象。そういう意味では、彼女を有難がるファンの人にとっては、はっきり言って六星占術とか当たる・ハズれるなんてどうでもいいんだろう(だから谷亮子金メダルも問題視しない)。「細木数子は姑受けがいいから人気ある。姑世代の価値観の代弁者」とは正にこの見方を裏付けていると思う。でもさすがに魔羅清浄では代弁者になれん(笑)。
アサヒ芸能渾身のスクープ、元首相妻のスキャンダル。「話広がらんねぇ」。メディアにも厳格なヒエラルキーが。「(東スポ)> アサヒ芸能 > 週刊大衆」って、そこまで細かく順位付けされても目くそ鼻くそ笑うの図。アサヒ芸能、「単なるエロ雑誌やん」(竹内氏)。そんなん分かってます(苦笑)。
今回のハイライトニュース、「神戸の夜をピンクに」 セクハラ2警官処分 兵庫県警。番組的妄想:メール打ちながら早くも下半身ビンビン、本人は「決めたったで!」の勘違い。蓋開けたらセクハラ扱いやったと。処分警官と同年齢の誠氏、「今時ピンクはないやろ」。チープな日活ロマンポルノ臭をプンプンと漂わせる中年男は「哀しいィ!!」。メールは後にキッチリ残るから誠に恐ろしい。「勢いで書いたメールで後々赤面、気をつけないと」(竹内氏)。キャバクラ嬢に「今入れに行きます、とかね」(誠氏)。言葉遊びを経ていつの間にか「ピンクに染まる」は番組内で流行語になっていた。いや、案外これ使えるんとちがう?(苦笑)
集英社コミックス、久々に我輩のツボにはまる。おしとね天繕。大奥「女体の毒味」とはすげェーなこのマンガ。基本的な発想は、以前紹介された「世界一さお師な男伊達千蔵」とよく似ている。懐かしい過去を振り返れば、そのテイストは、ふくしま政美著「女犯坊」(現在入手困難)に共通する。どちらもオッサンの必読書。
宮地真緒に引導を渡す。「まんてんのイメージ最早なし、脱ぐしかないよ」。まずは抵抗の少ない映画の濡れ場出演から。「期待してるよ」のエールを送られる。でもなぁ、このオフィシャルページのフォトギャラリー見てたら、なんかやつれたような顔つきで痛々しいよ。小沢なつきじゃあるまいし、痛々しい人のヌードなんか見たくないなぁ。残念だが、脱いだところで最後の打ち上げ花火で終わってしまう公算大。
波田陽区ペ・ヨンジュンネタ(「あんたの苗字はペですから!」)に対し、「苗字のペをバカにしている」との抗議。シャレを理解できない「日本人余裕なさ過ぎ」。因みに、「K1の結果が気になってますから」の紅白ネタは、リハなしアドリブが濃厚との説。
追い詰められた紅白、今年末はK1に若乃花登場でトドメか、の希望的観測。ついでに、下柳投手ほか野球界からも殴りこみで王手。「清原対堀内(+ボール3個)とか」(竹内氏)。でも格闘技も結局対戦カード次第、万能じゃない。いつかは組み合わせでネタ切れ起こす可能性。そうなったらマンネリ化、再度紅白にツキが回ってくる、かも。いや、それまでに紅白が消滅していなければの話だが...。大晦日はしょーもないバラエティとか格闘技とかやらんでもええって。民放は映画かクレヨンしんちゃん流してくれ。頼むわ。その方が金もかからんやろ?
公務員批判 Part4。社会保険庁問題にしろ、議会で予算通して上が決めたこととはいえ、「誰かが(おかしい所を)言わないと直らない」。「個人批判じゃないのよ、組織が問題なんや」。I couldn't agree more...