タレント生存の消耗戦(トホホ)

小泉政権になって旧竹下派に代表される敵対・守旧派勢力が次々と失脚、ひょっとしてブッシュと小泉が手を組んで旧田中派人脈・金脈潰しに?? それに加担する外資の陰謀か?? 裏ではCIAが情報リーク?? って、「裏でアメリカがすべて糸引いてる」ってのはどうだろうねぇ。別に今に始まった話じゃないんだが...。いかにもベタな陰謀説だけど、世論操作くらいはやってるかもな。冷戦終結後に舞台を経済界に変え、多分意外なところで意外な工作受けている可能性はある。「秘密のファイル CIAの対日工作 (新潮文庫)」を読んだらそう思わずにはいられん。
映画「デビルマン」のダメぶりで盛り上がってましたなぁ。明日からサイキッカー大挙して映画館へ集合かのぉ。 Yahoo!ムービーのユーザーレビューでもすごい酷評ぶり、点すら付けてない奴多い(苦笑)。さすがに都内上映館では「番組変更の可能性あり」という注意書きが目立ってきたぞ。「急げ」と言いたいところだが、DVDレンタルで十分やろ(笑)。
「開運商法」について。巧みな誘導尋問、洗脳、追い込み、多宝塔、象牙の印鑑、...。ほんとに昔からぜんぜん変わらん。人間て欲が絡むと学習効果ゼロやね。今流行のデート商法もそう。コスメ商法もそう。英会話教材商法もそう。思い起こせば、自身が首回らなくなって倒産したココ山岡の宝石商法なんてのもあった。世の中旨い話なんてないのに相変わらず...。自衛策は、向こうから寄って来るセールスは何であっても無条件にシャットアウト、ってこれがなかなかできへん人多いわけね。
ジャンプ氏、競馬情報サイトをチェックで勝負に。あのねぇ、競馬情報サイトに掲載されるような予想情報は無価値、価値ゼロ。仮にそれで儲かるような予想やったらその人自分でやっとる。他人に教えん。当たる予想にしても、それが評判になった時点でアウト。なぜなら、その予想情報が流れた瞬間にオッズ低下、儲からんわけよ。
女性タレントの露悪趣味ブームについて。タレントの世知辛い生き残り競争に思わず「辛いよなぁ、そこまでせなテレビに出れんのか」。あのさとう玉緒も失速状態でついに「もうええ、要らん」。人気商売はほんまに怖い! これからのタレントは人気なくなったときのexit strategyもよーく考えとかんとキツイよぉ。本人の意志とは無関係なところで短命化がいわば押し付けられる傾向にあるから、下手に長期間の活動継続を前提にできなくなっているのね。だから未練がましく損切りに失敗すると露悪趣味とかで醜態晒してまでしがみつき、本当にみっともないことになる。そして当の本人がそれに気づいてない場合多い。
同じ文脈で「ギター侍、来年どうなるねん? 今の反動怖いね」。そういう意味では、今のお笑いタレントは全員鬱病になるリスク抱えている。「お笑い世界に充電期間なんてない、他にいくらでも代えが利くから」。なんだか、お笑いタレントの世界もサラリーマンの世界と似てきたな(苦笑)。