透け乳首、ただしオヤジの
先回の放送は個人的にはあんまり面白くなかったので、細々した話題を中心に寸評メモは大幅に割愛させて頂く。
ちょいワル世代の焦り (1)
誠氏、最近(誠氏と同年代の)45歳前後のオヤジによる性犯罪がやけに目立つと指摘。ちょいワルの強迫観念に囚われて焦っているのかなぁとの感想。うーむ、どうなんだろ、話題性重視のマスコミにおける露出と統計上の件数増加は必ずしも一致しないので、こういうのは多分に印象論に過ぎない可能性が大なのだが。それに加え、誰しも自分と同年代の人物が引き起こすニュースや事件には無意識のうちに敏感になりかつ印象に残り易い(であろう)という世代認知上のバイアスも少なからずあるのではないかなと。
「性犯罪の傾向」というサイトに「性犯罪容疑者の年齢別件数」という自作統計が掲載されていた。これを見る限りでは特に45歳前後のオッサンによる破廉恥犯罪が際立って多いとは言えない。人口比で見ればさらに大人しくなるだろうと思う。
ちょいワル世代の焦り (2)
ジローラモだからこそ様になるちょいワルをビール腹のオッサンが気取ると救いがなくなる件について。「(ちょいワルやらタレント似を)気取って無理して格好付けたらかえって女性にモテなくなる(どころか引かれる)。普段は三枚目に徹しておいた方が楽やと思うけどな」。「『なり切り』は始末に終えん」。同意。まぁオトコに限った話ではないが。自然体が一番とはいうものの、無理しているかどうかは本人は気付かず往々にして妻か恋人に指摘してもらわねばならない。だがそのようなオシャレのアドバイスをしてもらえる関係がある野郎はそもそも無理してまでちょいワルを気取る必要がないというパラドックス(苦笑)。
もちろん「乳首が透けて見えるようなシャツはいかがなものか」ということは分かってはいる。ところが私は先日 Paul Smith のショップでベージュ色の洒落たTシャツを購入し、帰宅後着用してみたところ、見事に乳首が透けていた(笑)。これは室内着専用にせよということか(苦笑)。