徹底的に追い込まれた誠氏

本日スポニチ等の報道の通り、誠氏が松竹芸能から謹慎処分を喰らってレギュラー番組を順次降板、という流れに驚愕する。誠氏のブログも突然閉鎖されてしまった。やはり単なる朝日放送とのボタンの掛け違いというレベルではないようだった(ABCとの仲違い程度ならロフト・プラスワンでのイベントや自著サイン会の中止などありえないと思われる)。
原因となったであろう発言(放送中の発言なのかイベントでの発言なのかも不明)、その圧力元に至るまで今もって真相は藪の中であり、当事者からヒントの欠片すら漏れ伝わってこないところは先月来変化なし。むろん掲示板での噂はどれも憶測の域を出ない。この正体不明さ加減はまったくもって気持ち悪いの一言に尽きるのだが、憶測ついでに、個人的にはS学会とかそんな巨大組織が圧力元ではないと疑っている。なぜなら、彼らにとって誠氏など雑魚の中の雑魚であって(ゴメン、苦笑)、わざわざ大騒ぎするほどの存在ではないからである。まして自民党(!!)などありえんと思う(事実無根の目に余る問題発言があったなら正式に抗議するはずだろうし)。それで芸能界での商売上邪魔になるような発言で必死にならざるを得ないところとなると、最近で思い当たる節は私には小倉優子/眞鍋かをり批判しかない。しかもゆうこりんはかつて「よゐこ」濱口君との熱愛報道によって松竹芸能と(以下略)。もちろん妄想に過ぎないのだが...。
誠氏の今後の行く末は現時点では不明だが、当面は株取引などして蟄居生活を余儀なくされるのだろう。少なくともその間はサイキック青年団の続編を望むべくもない...。
追記: ZAKZAKにやや詳細なフォロー記事が出ていた。ゆうこりん批判が決定的な引き金になった感は強いものの、それだけが原因ではないということなのだろう。率直に言って芸能界全体を敵に回したような状態に陥ったのではないか。でもなんで今さら????
追記(2): 松竹芸能より「北野誠の処分について」と題した告知文が公表される。謹慎期間は「無期限」とのことだが、区切りが良いのは春秋の改編期なので、早ければ今秋、遅いと年内絶望で来春あたりになるのであろうか...、と勝手に推測(これは楽観的に過ぎるかも)。一番の復帰先は縁深いCBCラジオであろうか。いずれにせよ当面は潜伏してひたすら沈静化を待つという趣旨のようなので、トラブルの主因(相変わらずS学会説根強いけど上述の通りありえへんし竹内氏も明確に否定されている。どうやらコワモテ系某大手芸能事務所の線が濃厚...)とか蒸し返してあれこれ詮索せずにひっそりと陰ながら生暖かく見守り、氏の捲土重来を静かに望もうと思う。
追記(3): 備忘記録。昨晩(4月28日)誠氏が松竹芸能社長と並んで謝罪会見を開く。儀式としての色合いが濃い会見で、氏なりに恥を晒してのケジメというか禊ということなのだろう。まるで氏のこれまでの芸能生活が全否定されたかのようなオチが付いてしまった感もあり、正直かなりキツい(氏自身はもちろんのことサイキッカーにとっても)。竹内氏とコンビでサイキック青年団の続編的「濃い口」トークショウというのはもはや金輪際ありえないと個人的に納得してしまった、残念ながら...。

そして最悪の結末へ...

当初は今月29日深夜の放送で有終の美を飾る予定であったのが、突然線を引っこ抜かれるという最悪の終わり方に:

長年にわたりご愛聴いただきました「誠のサイキック青年団」は、
今月29日をもって終了するとお伝えしていましたが、
諸般の事情により、先週(3月8日)の放送を最終回とさせていただきます。
404 Not Found - お探しのページは見当たりません|ABCラジオ―AM1008kHz・FM93.3MHz

なんやそれ...。結局打ち切りの背景事情に関してはすべてがうやむやのままに、リスナーにとってはなんとも後味の悪い結末を迎えてしまったのである。むろん、誠氏と竹内氏および番組スタッフが一番苦々しい思いでいることは言うまでもないが。
まるで妨害もどきのこんな事態に陥るぐらいだったら、例えば20年目に到達した昨春あたりを機会に自ら幕引きしておけば大団円のハッピーエンドとなったかもしれず、と言ったところで後の祭り、後講釈に過ぎず。引き際って難しいね。
ということでこのブログ(というか単なる放送メモ)もこれにて更新終了。ブログブーム(笑)に乗って調子こいて2004年の秋頃からほぼ毎回記録してきたが試行錯誤の末に案外と続いたもんだ。最後のわずか4年半ほどの記録でしかないものの、サイキック青年団晩年(?)の記録としてある程度の資料/史料価値はあるかもしれない(日記検索機能もあることだし)。一応このままオープンにして放置プレイを決め込みたいと思います。多謝。
追記: ネット系のニュースサイト等で報じられてはいるが打ち切り原因に関してはまともな取材もなされていない中で憶測(妄想)の域を出ず、掲示板で交わされている噂と大差ない。竹内氏から「リスナーの皆さまへ」と題して短いコメントが出される。夕刻にはようやく誠氏から謝罪のコメント。あれこれ詮索してもしょーがないので当面はそっとしておいてあげたいね。そして新たなる復活を生暖かく見守ることとしたい。

断腸の思いでイベント中止

ちわきまゆみさんが後半部に久方ぶりのゲスト登場。

イベント中止

冒頭、今月末および来月末に開催予定であったイベントの中止が発表された。理由は「諸般の事情」としか言いようがないらしく詳細は語られなかったが、誠氏と竹内氏が珍しくも口論するほどに苦渋の決断であったことを明かす。誠氏、悔しさのあまり放送中に思わず嗚咽し、リスナーに申し訳ない旨謝罪を繰り返す。
うーむ、あまり幸先良くないなぁ、と私は同情しつつも聴いていてイヤ〜な気分に陥った。今思い返せば、昨年12月の大阪公演中止も恐らく同じような「圧力」に起因していたと推測される。思うに、巷間噂される朝日放送との関係悪化が主因であればむしろ救いようがある(「ナイトスクープ」もあることだし個人的には誠氏らと朝日放送との間に決定的な亀裂が入ったという印象は受けていない、あくまで印象ですが...)。なぜなら4月以降朝日放送とは関係のないところでサイキック的な放送やらイベントを勝手に続ければ済む話だからである。しかし朝日放送との関係が切れた4月の東京公演企画をもキャンセルを余儀なくされたということは、例えば誠氏の芸能生活を人質に取ったような恐ろしい圧が掛かっているのではないかと勘繰ってしまう(その点で自由人竹内氏は立場強いんだよね)。それが過去のどういった発言に起因しているのか、どこの組織(?)の気に障ったのか、ということは当事者除いてまったくの謎である。

今週の思い出の1曲

竹内氏の個人的なリクエストで、「浅田美代子 - わたしの宵待草」を流す。いかにも昭和歌謡なところが気に入っており、敢えて代表曲である「赤い風船」ではなくこちらを選曲したとのこと。 

探偵ナイトスクープ秘話

「探偵!ナイトスクープ」のゴールデンタイム2時間特番が来る3月15日に全国放映される件。関西地区での20年平均視聴率が20.1%という驚異的な数字に改めて感服する。こうした偉業にもかかわらず、しばらくの間局内で視聴率/番組宣伝ポスター存在せず、というまるでないがしろにされているかの如く扱いであったらしいが、西田局長の素朴な疑問に端を発してサイキック青年団の放送で誠氏がクレーム入れたせいか、今はポスターを張るようになったという経緯を明かす。
上記特番の打ち上げで御大(キダ・タロー先生)も参加された件。年齢に似合わず若々しい発言(毒舌)/行動に驚嘆し通し。御大の席真後ろの棚には謎の箱が置いてあったという(苦笑)。キダ先生の眼鏡は実は伊達眼鏡であることが明かされる。

おばあちゃんの数珠

「しやわせのいし」に引き続き、新聞の折込チラシで広告されていた怪しげな開運グッズ「醍醐念珠」の件。この一連の売り込みは恐らく給付金狙いではないかとの鋭い推測。因みに先週話題に取り上げられた「しやわせのいし」はネタとして誠氏が購入するも、冒頭で述べたようなイベント中止といい幸運は未だ訪れず。

ちわきまゆみ

何年ぶりだろうか、ちわきまゆみさんが登場。彼女のリクエストにより DER ZIBET の曲「VANESSAの情動」を流した経緯で、バンド再結成の一般論やらお互いの年齢の話、元カノ/カレに対する男女の想念の違い(オンナは引きずらない)、40代と婚活、バブル期の思い出等々雑多な四方山話に華を咲かせる展開となった。残り3回も誰かしらゲスト出演されるのだろうか。誠氏、ちわきさんがDJやってるFM802上の番組(Pop'n'Nuggets)にお返しのゲスト出演熱望。
ちわきさん周辺の音楽は個人的には全然詳しくはないんだが、以下の演奏は結構気に入ったので記念に。なんか古き良き80年代やわー(苦笑)。

「しやわせのいし」に浮き足立つ

松本美香が自らのイベント告知(松本美香トークライブ〜男大好き!Vol.3〜)で中盤にちょっとの間だけゲスト出演。本人曰く、第2回目の放送から聴き続けて人生を狂わされたサイキッカーだそうだ(苦笑)。

終了宣言後日談

先回遂に番組の終幕宣言を果たしたところ、当然ながらリスナーより今後の行く末を心配する声が多数寄せられたという。しかし一方で誠氏と竹内氏ご両人の友人コンビはどちらかが死ぬまで途切れぬ永続的な関係である旨を強調し、不安ムードを一蹴。先週も指摘の様に、今春以降何らかの別の形で番組継続を模索していると明言した。その一環で「歌謡大全集」の後釜狙いはどうやら本気のようであった(苦笑)。
番組の打ち切りがその正式公表前にオリコンに漏れて報道されてしまった件は改めて陳謝というか、裏事情については誠氏のブログに記載されての通り。

イベント続々

番組終了記念も兼ねたトークライブ「"濃い口"トークミーティング 大阪公演」、および「"濃い口"トークミーティング 東京公演」の告知あり。それぞれ今月末と来月末開催予定。東京の方は新宿ロフトプラスワンで酒をあおりつつ。
竹内氏からは「オタクの電脳祭2009」の告知もあり。こちらはサイキック青年団とは関係なし。

今週の思い出の1曲

今回から番組最終回までは「思い出の1曲」と称して番組ゆかりの懐かしい曲を流すとのこと。今回は「ARB – 魂こがして」を取り上げる。91年3回目のトークイベント(有料イベント1回目)で誠氏が熱唱した歌である。

しやわせのいし

怪しげな開運グッズ再来。石と会話する6才の少女「美紀ちゃん」製作の「しやわせのいし」について(Yahoo! 知恵袋の情報が一応参考にはなる)。
これを購入してご利益で宝くじ当選したら、その当選金で「全力投球北野誠」なるサイキック青年団の後継番組をセルフ・スポンサードしたい!!、とかなんとか平野氏交えて妄想三昧の挙句に総額500億円が沸いてくるようお願いしよう、と好き勝手なこと言いまくる(苦笑)。
出資金詐欺も相変わらず無くならないが、この種の開運グッズも手を変え品を変えてなかなか消えない。この「しやわせのいし」は疑似科学の衣を纏っていないのでインチキ丸出しな分まだ可愛い方だわ。

終わりの始まり

小倉優子ブランドのイベリコラーメン屋リスナー体験談(「いらっしゃいませりんこ」の挨拶が虚しいものの味は普通とのこと)、サークルKサンクスが「千とせ 肉吸い」を関西限定販売等の件はメモ省略。もうゆうこりんの話は食傷気味やわ。今回は言うまでもなく番組終了の告知が一大トピックとなった。

発起人

嘉門達夫の結婚式(披露宴)。誠氏、具体的な役目も理解せぬままに(というか理解させてもらえぬままに)事前の打ち合わせらしい打ち合わせもない状態で「発起人」に名を連ねられてしまい、右往左往。おめでたい席では「鏡開き」と言うべきところを「鏡割り」と口を滑らせるオチ。実質的には司会進行の役目を発起人に負わせた嘉門達夫に対して恨み節を吐きまくる。

番組終了のお知らせ

サイキック青年団が3月29日日曜深夜の放送をもって終了することになった旨、正式に公表された。これまで長きにわたる番組継続を決断(放置)して頂いた朝日放送並びに陰ながら応援してくれたリスナーに対して誠氏らは改めて謝意を述べる。
イベントで暴露していたような朝日放送との確執を含め、昨年来水面下ではじわじわと様々な動きがあったせいもあろう、青天の霹靂ならばともかく、今に至って殊更に悲壮感を漂わせたり妙に感傷的になるわけでもなく、ご両人とも意外に恬淡としていた印象であった。さすがに「歌謡大全集」の枠を乗っ取りというのはありえないと思うが(苦笑)、何らかの形を変えたコンビ放送の継続を画策中ということもあって(ただし具体的な計画はまだ何も明かされていない)、完全消滅/雲散霧消の物悲しさを背負っていない分、気は楽なのだろう。誠氏も今や50歳であるから模様替え(?)のタイミングとしては丁度良かったのかもしれぬ。
前日28日には終了記念イベントとして「"濃い口"トークミーティング」を開催する予定とのこと。雑談イベントごときで(苦笑)チケット4,000円は若干高い気もするが、これは即完売やろね(特に夜の部)。私はもし昼の部で残席出るようであれば行ってみてレポートしてもいいかなと思っているが、さもなくば参加予定なし。
誠氏はこの度の番組終了の件を今回放送まで内密にしていたかったようであるが、嘉門達夫結婚披露宴で同席した高田文夫氏に誠氏がご報告がてら打ち明け、それを高田氏がご自身のラジオ番組ポロリと言っちゃったもんだからもはや公然の秘密と化していた。更に追い討ちを掛けるように(苦笑)今回放送の直前にはご両人与り知らぬところでオリコンにデカデカと報道されてしまい、なんとも間の抜けた終幕の公表となったことは確かである(とは言うものの、誠氏らの仄めかしめいた発言も手伝ってか噂自体は昨年からちらほらと流れてはいたようだが...)。

新刊本のお知らせ

誠氏、父親の自殺を取り上げた自叙伝的な著書「死んだらあかん」(メタモル出版)を近日中に上梓する予定。上述の番組終了記念イベントの会場で販売配布できるよう鋭意製作中とのこと。父親の自死についてはかつて「いつみても波瀾万丈」にゲスト出演した際に告白されている。

映画評論家

シンプレの渡辺裕薫氏がKBSの映画番組「エキスプレス ザ・ムービー」においていつの間にか映画解説をやっている件。遂に淀川先生あるいは水野先生の領域へ進出。
しかしインターネットが普及して情報に満ち溢れた今の時代に「映画評論家」などという職業は非常にやりにくくなっているという意見が出される。平野氏に気兼ねしてか(?)、誠氏らは特に触れなかったけれども、日本の場合配給会社に丸め込まれた「なんちゃって評論家」が多いから、役に立たないどころかむしろ有害ですらある。そうじゃなかったとしても浜村淳さんみたいにネタバレやりまくりの人もいるからタチ悪い(苦笑)。感想述べるだけだったら小中学生でもできることだし、私が評価しているのは町山智浩氏ぐらいか。

(余談) 終幕へ

先週をピークとして方々で噂が飛び交ってはいたが、サイキック青年団は遂に番組終了、幕引きとなる模様(オリコンナニワの“長寿ラジオ番組”『誠のサイキック青年団』20年の歴史に幕をおろす」)。
「遂に来たか...」という一抹の寂しさはもちろん抱くものの、一方で「やっと終わりか」というヤレヤレ感もなくはない(苦笑)。最近はややダレ気味でマンネリを否定できない印象が個人的には強かったので。
報道によれば他局への移籍もしくはネットラジオへの移行を検討中らしいが、ラジオ業界が構造不況業種と化している昨今、自らスポンサー探して枠買い取りでもしない限り他局移籍は非常に厳しいだろうことは想像に難くない(タイミングとしてはこれ以上ないほど最悪ですわ)。手っ取り早いのはpodcastingだろうが、有料化されたら私はもう聴かないだろうなぁ。
いずれにせよ、今夜の番組内公表を待つこととする。

「脱いだら負け」はなし

JJサニー千葉が色々と提訴の件、「怪傑えみちゃんねる」で保坂尚希がショーケンと思しき人のことをボロカスに貶した件、およびテレ朝50周年記念特番で猪木/アリ戦の舞台裏が明かされた件はメモ省略。

漢検

誠氏、娘さんが持っていた漢検2級の問題集に挑んでみるも書き取りはほとんど歯が立たず。今や出版業界でさえ手書き入稿など一部の大物作家以外ではありえぬ時代、携帯やらパソコンによるワープロ入力のおかげで筆記の習慣がすっかり廃れてしまったことを改めて痛感したという。
その後は当然というべきか、いわゆる漢検商法の裏面に話が及ぶ。今日は今日で収益金がボンボンの道楽で自動車レースに流れていた可能性を指摘するニュースが目に飛び込んできたが、受験者数大幅激減の痛い目に遭わせないと懲りへんやろなぁ。漢検も言ってみれば昔からある士商法の亜種みたいなもんだが、無意味なほどに資格好きの国民はカモられてばっかりである。現状、検定試験の類ってどんだけあるんやろ。皆さん本当に試験がお好きである。

やなせさん

どういう流れであったかは失念したが、誠氏ら、アンパンマンで大成功したやなせたかし氏をやっかむ(苦笑)。「長江2」とかなんでもええから映画制作に出資してくれへんかいな、と大のオトナがさもしいたかりの精神発揮。「アンパンマン」の成功から学び取るべき最大の教訓は、あれこれ理屈っぽく考え過ぎた企画はかえってヒットしないということだ、と竹内氏が指摘していたが、これは個人的にはかなり激しく同意する。ウェブ・サービスとかビジネスの世界でも同様。

アイドルって

リスナーよりタレコミ。小倉優子のイベリコラーメン屋開店の件。もう何でもありであって、次は一体何の商売に手を出すのか、と誠氏らは半ば呆れかえっていた。こっちは名義貸し商法か。
以前からゆうこりんの存在意義に疑問を呈することが多かった誠氏であるが(誠氏の領分でもある株式投資にまで触手を伸ばしたもんだからアタマにきているのである(苦笑))、ここに至りて「今果たしてゆうこりんの本気なファンってどれくらいいるのか不思議でしゃーない」と素朴かつごく自然な疑問がポロリと口から出る。そもそも現在、例えばかつての宮沢りえヘア・ヌード写真集「Santa Fe」程度のインパクトを世間に与えうる「アイドル」っているのだろうか、と更に深遠なる疑問を投げかけた。
竹内氏ら指摘の通り、ヘア・ヌード一般論としては、キャラとタイミングの絶妙な組み合わせが要求されるというのが優等生的な解答となる。要はあっと驚くような意外性がないといけない。誰もが思いつく具体例としては、数年前の(!)長澤まさみとかガッキーの名が挙がってはいたが、恐らく誰がやってもSanta Fe効果はもはや望めないだろうなぁというのが個人的な感想。なぜならあれ以来ヘア・ヌード写真集なんぞ山のように出てしまい、マンネリのありきたり、新鮮味がまったく消失してしまったからである。ならば映画の濡れ場シーンがあるか、と思うも、それとて芸能人AVなどと進み過ぎてしまった昨今を思えば何をかいわんや...。それでも竹内氏は、「脱いだら負けという考え方は捨てて下さい。改革が進んでるんです!!」とアイドルのヘア・ヌード化を煽るに煽っていたのだが...。

NHK教育テレビ

リスナーよりタレコミでNHK教育萌え再び。先だって「おしゃれ工房」にて特集された「下着選びで美しく ブラジャー編」に騒然となる。あろうことか次回は「ショーツ & ガードル編」ということで否が応でも興奮が高まる(残念ながら14日に放映済み)。
例によってしっかりと見逃さずにいた竹内氏はここぞとばかりにNHKの正しい楽しみ方を熱く熱く語り倒す(もう何度目や??)。氏によれば、モデルの素人っぽい女性に関して収録前後の妄想をあんなこんなと膨らますことが肝要だ、という。民放と異なり、いかにもな豊満セクシー女性といった「邪なもの」を出さないことで視聴者側の妄想の余地を残してくれるNHKの姿勢を褒めちぎって止まず。しかしこんなん観てる暇ないで、普通は(苦笑)。
UPDATE (2/20): サイゾーにも取り上げられる(「ターゲットは熟女好き!? 真っ昼間から教育テレビで"下着番組"の謎」)。

笑点

笑点」における山田君のポジションについて議論が盛り上がる。彼は営業で結構稼いでいるらしい、とまたなんだかやっかみ半分茶化し半分。落語業界では「笑点」出演が契機でギャラが跳ね上がるらしいという裏事情も暴露。ただし、あの手の計算尽くの(台本通りの)笑いはあまり評価しない関西人には関東ほど受け入れられていないとも。出演者のキャラクターおよびその人間関係が擬似サラリーマン社会というか、いかにも日本人好みな構造であると喝破する。